ここ1年の仕事の上での成長と言えば、デザインルールの策定方法のブラッシュアップ、UIルールの徹底の仕方、汎用的なグリッド及び汎用的なエレメントの策定の3点が大きなところだろうか。

デザインルールの策定方法のブラッシュアップ

どこかの物理学者のセリフではないけれど、シンプルなデザインルールは美しい。
個人に依存する恣意的な判断は少なければ少ないほどいいものだ。
もちろん、そんな型にはめただけではクオリティを担保することは難しいので、まず型を作ってそれを破る場所を作る。つまり力を入れる場所、抜く場所を明確にすることだ。
型も作らずに破るのは、型破りにすらなっていない。

UIルールの徹底の仕方

「君のデザインしているサイトは、アプリケーションやOSよりも複雑なのか?」
UIルールを増やす前に一度そう心に問いかけてほしい。
大体においてそんなことはない。うまく整理してやればUIのルールは最小限で済む。
とにかく体系立ててよく考えることだ。

汎用的なグリッド及び汎用的なエレメントの策定

「そのレイアウトは自己満足ではないか?」
レイアウトルールを増やす前に一度そう心に問いかけてほしい。
「ユーザーに伝わらないかもしれない。でも自分はそう思う。」
もしそう思うのであれば、それはやるべきだろうし、僕はそれを応援したいと思う。

今年はこれを伝達しつつ、次の自分のテーマである「業務改善も利益である」をどこまで詰めていけるかかな。
がんばります。

青山 敦司

13年キャノン一筋でしたが、最近ソニーへ移籍しました。 趣味はダイビングで、本数は約500本。国内は越前や伊豆をセルフで。海外はアニラオやタイなど東南アジア圏を中心に潜ってます。 カメラは水中がSony RX100mk2、陸上はCanon EOS M3、EOS M5、Sony α7IIIなど。

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