9月21日に予定されていた越前ツアーは先週の台風17号由来の濁りの影響を避けるため、沖合に40km離れた玄達瀬というボートポイントへ急遽変更して実行された
玄達瀬は幅7km、長さ18km、水深300mから急にせり出しているダイナミックな隠れ根で、潮のあたりから大型の回遊魚が多く釣りのポイントとしても有名。
ショップで受付を済ませ、船(なんとイカ釣り船!)に乗り込んでから片道約2時間の長旅となる。
途中の海の色は大量に流入した土砂のため緑と茶の混じった色。実際、ビーチは1~3メートル程度しか透明度がなかったようだ。
玄達瀬到着
長い道のりを超えて到着した玄達瀬は水は青いが、先日が満月(中秋の名月)で大潮だったためか流れが相当あり、船体沿いに補助のロープを張ってアンカーまで移動。アンカーロープを伝っての潜行となった。
流れに逆らっての移動、潜行にかなりのエアを奪われ、水深15メートルの集合場所へたどり着いた頃には残圧が30も減ってた。
潜ってみての印象はやはり最良ではなく、水は青いものの浮遊物が多いため透明度はパッとしない。
魚もやたらと数多いスズメダイ以外はあまりおらず、あれ?という印象。
結局この印象は最後まで変わらず、残念ながら今回は「全面敗訴」という感じだ。
今回は恐らく玄達瀬のポテンシャルを半分も発揮できていなかったのだろうけど、憧れと期待の大きかった玄達瀬だけに、もう一度アタックするにはしばらくの時間が必要そうだ。
主に精神的に。
カラーフィルターの有効性
今回、GoPro用のカラーフィルターをテストで付けてみたが、効果としては上々。
確かに色としては視覚に近い印象だ。
ただ、カメラの特性なのか、設定でなんとかなるのかはまだ調べきれていないけど、フィルターの赤が強くなったり弱くなったり気になるくらい明点するのがちょっと…。これがなんとかなるのならかなり使えそう。
仮説1)太陽光のような明るい部分が画面に入ってくると、カメラがゲイン調整するときに赤くなっている。
仮説2)カメラの角度を一定以上、上を向けるとフィルターへの光の入射角で赤く見える。
メモ
* 5:30に自宅集合。途中で朝食を取りながら7:40頃には到着した。
* 先週の台風でしおかぜラインが落石で通行止めになっており、その影響で到着が予定より遅れた。
* 聞いたところによると直前で十数人のショップ枠のキャンセルがあったようで、そのため船内は余裕のスペースだった。これがもしフルメンバーで乗っていたら2時間の旅は相当キツイものだっただろう。